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神話の地、宮崎から…② [ヨーガ療法・統合医療]

思いのほか、学会の前の話で前回盛り上がってしまったので・・・


今年は学会が二日間行われました。


統合医療学会などは、毎年2日間なので
毎年、十分な知識を吸収できる

おなかいっぱい!

となるわけですが


今年は、ヨーガ療法学会もそうなるわけです。



初日に私がよかったな~と思ったのは、
まず一人目、

Bessel A. van der Kolk,M.D.(コーク先生)

ボストンのトラウマセンターでの研究発表をしてくださいました。


本当にうらやましいなと思ったのは
数多くの臨床をされていること。


ヨーガがトラウマを始め、各疾患に効果があることは、
現場で指導している私たちにしてみれば

あたりまえ

と言っていいほど、現場で体験していること。


しかし、民間でそれが実証されていても

社会の中で役に立てて行くには
力が弱すぎます。

ヨーガ療法学会は
社会の組織の中で

この効果的なヨーガ療法で
心身の健康にお困りのみなさんのお役にたちたい!!

と思っています。


それには、臨床は不可欠です。


そして、コーク先生の発表を聞きながら
普段行っているヨーガ療法が本当に効果的なものであると
背中を押されているような気がしました。

臨床は断然、アメリカのほうが進んでいますが

手前みそかもしれませんが
ヨーガ療法の技術としては
私たちのほうが格段先に進んでいると、実感しました。



初日の1番初めの講演、
吉田紀子先生も良かったですが
今回は割愛させていただきます<(_ _)>


2日目はポスターセッションがありました。

私はキーシャインで行ったリトリート過去5年間のまとめを
発表してきました。
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初日の最後の講演、
統合医療学会理事長の仁田新一先生が

統合医療の展望について

CAM(代替医療)のそれぞれの長所をよく知り
それを統合的に使っていくことの重要性をお話しされて言いました。

(先生の講演も良かったのですが、ここで出したかったので^^)


私が発表したヨーガ療法リトリートの研究報告は
まさに、ヨーガ、森林浴、温泉、食事などのリラクセーション効果の高いものを
統合的に組み合わせ

ストレスマネージメント効果がさらに高められる

ホリスティックヘルスケアにつながる…と結びました。


まさに仁田先生がおっしゃりたいことを
草の根的に実行しているなと思いました。

キーシャイン!万歳♪


そして、2日目は
オーラル発表で
ある生徒さjんが舞台に立ちました。

立派な発表に感動しました。
発表も素晴らしかったのですが、
内容以外のところで、涙が出てきました(笑)
s-220.jpg

生徒さんたちが、素晴らしい療法士になっていく姿を見るのは
成長する子供を見守るのと同じ感覚なのでしょうか…?


今年の学会で
3~4年くらい?お世話させてもらっていた講座のみなさんが
卒業され、発表するということもあり、

それも、すごくうれしかったです。

きっと、みんなステキな療法士になるんだろうな~♪
楽しみです。


長くなりましたが

もうひとつ。

s-001-1.jpg
ヨーガ療法学会で行っていた
東日本大震災関係の、ヨーガ療法支援活動が写真集になりました!

この売り上げの一部は、現在も続く支援活動の支援金になります。

と売り子をしていました^^


もし、この写真集を見かけましたら、よろしくお願いします♪






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