実験のお手伝い

ヨーガ療法の説明にも書いてありますが、


ヨーガ療法は伝統的なヨーガと、科学の力を合わせて作り上げているもの。



今日は科学の側面から、ヨーガの効果を実証すべく、


実験です！



どんな実験かを、ここで説明していいものなのか



分からないので、念のため、書かないでおきますが、




結果が出次第、クラス内でお知らせしますね～！




私のような、ただのヨーガ指導者が、



脳波計をいじるなんて、笑っちゃいます。




↑
こういう場所でやってます＾＾




今回は測定がわのお手伝いですが、



次は被験者になれます！



実は、まったくヨーガをしたことがない被験者として、



高校のときの友達が参加してくれることにもなっています。




こういう皆さんのご協力があるからこそ、



ヨーガ療法が確実に皆さんの役に立っていけるんですね～♪

統合医療としてのヨーガ療法Ⅱ

統合医療の発表について、すこし書きましたが、



詳しくご紹介します。





この写真は、発表前に友達が撮ったもの。




笑顔の下に緊張があります(；・∀・)



そのときはまだ耐えられる緊張でした。





周りに、ヨーガ療法の関係者がいっぱい集まり・・・



身内の中で発表？？？



内心、そのほうが安心するけど、


この症例は、いろんな分野の方に見てほしい！！！って思っていました。





ヨーガ療法士として、ある生徒さんに接してきた結果、



以下のようなことを発表することが出来ました。





難病指定にされている病気になり、



原因もよくわかってないし、完治する方法もない



そんな、病気になったら皆さんだったら、どうしますか？



この実習者は、薬物治療で、症状が悪化することはなくなりましたが、




とはいっても、完治の方法はまだわからず、



一生症状が出ないと言い切れることもなく、



不安を背負い、生きていく。



西洋医学だけでは、ココロの元気までは、回復できません。



個人に任せられてしまうところ・・・です。




障害者枠で職に就いても



半年や1年で解雇されたり・・・・




社会的な不安は病気へのｲﾗｲﾗにつながっていきました・・・




ヨーガ療法では、肉体的からのアプローチだけじゃなく、


病気で人をみるわけではなく、

社会的な面や精神的な面、スピリチャリティ（帰属など）も含めて



一人の人として接していきます。




今回の実習者の場合・・・

肉体的な面では、健常者と一緒とまでは行きませんが、




ヨーガ療法を通して、


精神的な不安は、精神の強さになり、

社会的な不安もなくなっています。



ということを



今回発表させていただきました。









↑
ここ数年感じたことのないような緊張に襲われている状態です(;´▽｀A``



いろいろな方から写真を頂いたのですが、



写真から緊張がにじみ出ていました。


これは比較的、にじみ出ていないもの・・・





ヨーガ療法だけじゃない



西洋医学だけじゃない



双方が良い面で支えあっている状態。



今回発表した症例でそれを


他の分野の人たちにも知ってもらいたかったんです。




そして、この例は特別な例ではなく、



こういうことが様々な先生の元で行われているんですよね。




統合医療は
１. 患者さん中心の医療
２. 身体、精神のみならず、人間を包括的に診る全人的な医療
３. 治療だけでなく、疾病の予防や健康増進に寄与する医学
４. 生れて死ぬまでの一生をケアする包括的な医療
を目指すもの、とされています。（統合医療学会HPより抜粋）




今、統合医療学会のHPで知ったのですが、
産経新聞2009年11月27日に掲載されたそうです。
リンク張っておきます。
http://www.imj.or.jp/pdf/sankei.pdf





なんだか未来が明るくなりますよね～♪




私は



私に出来ることを



こつこつ・・・やっていこう！

統合医療として私ができること

かねてから、統合医療におけるヨーガ療法のお話は


このﾌﾞﾛｸﾞの中で行ってきましたが、
（過去の記事１）（過去の記事2）


11月21日22日と、東大で学会がありました。


民主党政権となり、昨年の学会よりも活気にあふれていたような気がします。

希望も多い反面、

まだまだ統合された医療になるには、時間がかかるように思いますが、


小さな1歩でもいいので、私も協力が出来たらなと思いました。



そこで、今年は、ポスター発表を行うことにしました。



西洋医学とヨーガ療法をうまく利用して、症状改善のみならず、

社会的、精神的にも健康になっていく様子を報告しました。



ヨーガ関係者以外の人にも聞いてもらうことができ、


少しでも認知が広がってくれればなと思いました。


まだまだ、学術学会での発表をするのは、うまくいかず・・・


反省するところも多かったのですが、





でも、今、出来る限りのことはしてきました＾＾




見えないところで、多くの人のご協力を頂き、



多くの人の温かい声援や励ましが



とても身にしみて、力になりました。




私のテンパッていた様子はそのうちご報告します(;´▽｀A``

ヨーガの智慧がスポーツにもビジネスにも・・・

伝統的なヨーガを現代的にアプローチをする・・・

これは、ヨーガ療法の説明をするときに使っている言葉。


ヨーガってすごいなって思うのは、

どんな場面でも使えるということ。


以下の書籍は、先日のヨーガ療法士の勉強会でお話してくださった
白石豊さんが書かれたものです。

東洋に学ぶメンタルトレーニング―トップアスリートが実践する心を静める10の秘訣

• 作者: 白石 豊
• 出版社/メーカー: サンガ
• 発売日: 2009/06/25
• メディア: 単行本

本番に強くなる―メンタルコーチが教えるプレッシャー克服法

• 作者: 白石 豊
• 出版社/メーカー: 筑摩書房
• 発売日: 2009/06
• メディア: 単行本

白石先生はメンタルトレーニングをトップアスリートに指導している福島大学の教授で、
私なんかより、ずーーーーっと前（20年以上前）からヨーガを実践していらっしゃるのです！


そして、その智慧をスポーツという現場に適応させて
成果を出しておられます。



お話はとても素晴らしかったです。



ヨーガの書が難しく、読みづらいという方には、

ヨーガを実生活で役立てるということがどういうことか分かりやすいかもしれません。



白石先生のお話を受けて、


私自身も、ヨーガを分かり易く、生活に取り入れていく智慧を
私なりに・・・伝えていかなければと


改めて思いました。

福利厚生にヨーガ療法

私はＮＰＯ団体でヨーガ療法士協会というのを行っています。


どういう団体かというと、


ヨーガ療法はストレスマネージメントとして、非常に効果があり、
科学的なエビデンスもしっかりとしているので、
それらを社会に役立たせることができれば・・・という団体です。


特に最近は、会社の中でヨーガ療法を使う・・ということを推進しています。
　　やる気向上
　　うつ病予防
　　メタボ予防
　健康管理全般→高血圧症とか糖尿病とか・・
　　　　　　　　　　　　　　

ヨーガ療法だったら、着替えなくても出来るし、
場所もとらないので、手軽にオフィスでもできますよ。



しばらくは、ヨーガ療法を一般の方々に知ってもらうために、
活動していこうかなと思っています。



うまく使えば、コスト削減にもつながるかなと思いますので、
もし、興味がおありでしたら、お問い合わせいただければと思います

[e-mail]
http://npo-yt.com (日本ヨーガ療法士協会のＨＰ）